大山代表からごあいさつ

当牧場のジャージー牛さん、昭和63年アメリカ・カリフォルニアより飛行機に乗ってやってきました。それまでは、昭和24年(大山由仁、オーナーに誕生の年) ホルスタイン種の 牛さんでしたが、昭和63年その年、 全頭をジャージー種の牛さんに切り換えました。

28頭のジャージー牛さんと一緒に、ジャージー酪農家の一歩を踏み出しました。 それ以来、生命のバトンを渡し続け、DNAはずっと引き継がれています。

私たちの大切な仲間であり、共に暮らす戦友でもあります。 産声 「ベェー」 とあげて、 約1年半から2年で娘牛となり、種付けをし、受胎後280日で出産・母牛となります。

仔牛のために出すミルクを私たちがいただく、それを繰り返し、歳を重ねると最後は、食用としてその生命全部を私たちに差し出す、 そんな生涯が私共のジャージー牛さんです。 その牛さんのくれるミルクは濃厚であり、後味さっぱりのやさしい味です。

その理由、エサは牧草を中心に自家配合ものと食べ、搾乳時以外は自由に過ごす環境ではないかと考えています。

香川県ではジャージー酪農家は当牧場だけです。 是非一度、 ジャージー牛さんに会ってください。 人なつっこい性格の動物が、皆様をお迎えします。

有限会社大山牧場 代表取締役 大山育江